2024/03/22 15:11

こんにちは♪空手チョップオーナーのミホです🥋


【空手チョップ】と胸元にプリントされたTシャツを見た瞬間、誰もが無視することはできないであろう圧倒的な存在感を放つアイテム。

今回はこの【空手チョップTシャツ】もっと知っていただくために、誕生からブランド化までのストーリーをお伝えしていきます。


 ■そもそも【空手チョップ】とは?
空手チョップ(空手打ち)空手で使用される代表的な技の一つです。その歴史は古く、空手以前から中国武術の中で「手刀法」として使用されてきました。手刀法は、手のひらを伸ばして固く締め、刃物のように使って相手を攻撃する技です。空手チョップは、手刀法をさらに進化させたもので、現代の空手では基本技として広く使用されています。
その技を一気に世間に広めたのが力士出身プロレスラーである力道山。力道山の絶対的なフィニックスホールドであり、彼の代名詞でもある技。相手の頚動脈や鎖骨あたりを狙って放つ「袈裟斬りチョップ」や水平の軌道で腕を横に振って相手の胸板に叩きつける「水平チョップ」「逆水平チョップ」を使い分けていました。初期は水平打ちを主に使っていたが、後年は袈裟斬りを得意技としていたそうです。(ウィキペディア参照)

 ■なぜTシャツに?
元々プロレスオタクだった少年が大学進学で上京したのが1988年。しかしこともあろうか学校に行かず、プロレスばかり観ている生活だったようです。
バイト後に友達とプロレスのビデオを朝まで観て、寝ずにパチンコに行き、それからまたバイトという生活を数年間くりかえしていたとか。結局大学を中退しアパレル会社に就職。サラリーマン時代を経て経営のノウハウを学び独立し、下北沢に誕生させたアパレルSHOPが「バンバンビガロ」。実在のプロレスラーの名前を店名にした少年は、子供時代からズタボロになるまで読み漁った雑誌から好きな写真、好きなWordを片っ端からTシャツに落としていったそうです。

そうです【空手チョップ】は子供時代から上京までもを共に過ごしたズタボロ雑誌の一コマから2005年に【マサ斎藤Tシャツ】や【モンスターTシャツ】などと同時に誕生していたのでした。

本人曰く、そこまで売れる気はなかったそうですが当時の雑誌に取り上げられるなど、プロレス好きや音楽好きなどの間で、知る人ぞ知るブランドになっていったそうです。

   


なぜ【空手チョップ】がブランドに!?
いうまでもなく2018年女優の小松奈々さん主演映画『恋は雨上がりのように』の中で着用されていたことで問い合わせが殺到。いつしかプロレスアパレルから離れていた作者も、「求められているからには復刻しなくては」と大きな使命感を感じたそうな。そうして世の中はコロナ過真っ只中の2019年4月、行く先見えぬ世間に希望を与えるべく14年間の空白の年月を経て【空手チョップTシャツ】がブランドとして誕生したのです!!


一人のプロレスオタク少年の夢と希望しか詰まっていない【空手チョップ】
これからも応援よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
小松奈々さんが着用した空手チョップTシャツの詳細はコチラ→KARATECHOP 空手チョップ
お待ちしております♪